家にあるモノを整理していく中で、今まで沢山の本を手放してきました。
手放すことはとても疲れる行為なので、簡単に本を家の中に入れるのには
とても抵抗がありました。
そんな経緯もあり、改めて図書館に行こうと思ったのは
家にずっと置いておく必要はないけど読みたいと思った本があったからです。
10年ぶりくらいに利用した図書館で、感じたことを書いていきたいと思います。
家の中の本が増えない
図書館から借りている一時的な期間だけスペースを作ってあげれば
ずーっと家にその本があるわけではありません。
本を購入して保管するとなると、専用のスペースが必要です。
読み返さない本にスペースを作るのはもったいない。
いつか読み返すかも・・・そのいつか本当に来る?と自問自答しています。
進化していた図書館
最後に利用したのがだいぶ前のことだったので
色々なところに感動しました。
WEB上から図書館の蔵書検索
事前に希望する本が図書館にあるか分かるのと貸し出し可能かどうかも分かったので、とても便利です。
貸し出しカードを所持していないと取り置きができなかったので
カードの作成は必須のようです。
私の利用している自治体がそうであって他のところが、どうかはわかりませんが
おそらくどこも同じような感じかと思います。
貸し出しカードで出来たこと
図書館で貸し出しカードを手に入れたら
WEB上で、予約・取り置き・取り寄せが可能に。
これらの本が届いたら、メールでお知らせ+WEBのマイページで確認が出来ました。
借りた本の延長も出来たので、期限内に読み切れなかったときはこの機能が大活躍。
人気の本は早めに
私が借りたかった本は、多くても4人待ちくらいだったのですが
人気の本は推定で半年以上待ちのモノも。
図書館の温かさ
借りようと思っていた本以外との出会い
実際に図書館に行って、棚から本を探す作業
目当てに本にたどり着くまでに、気になる関連本との出会いは
紙の国語辞典を引いているような感覚。
調べようと思っていた単語の横にある単語の意味を知ったり、調べている途中で知らない単語と出会う様な。
大手通販サイトでも関連本は出てきますが、手に取って中身全部をパラパラめくることはできませんよね。
紙の本ならではかと思います。
図書館の本にされた工夫
本が傷まない様に保護フィルム貼られていて読みやすいです。
フィルムがあることでカバーが外れないので読みやすく
手が加えられている分、なんだか人のぬくもりを感じて
心が温かくなりました。
効率的な読書
返却期限付きの良さ
2週間、3週間、図書館によって返却期限は様々かと思います。
この期間内に読み切らなければ!と自然と期限が付いてくるので
本を積むことなく効率よく読書が出来ます。
自分の読書のペース配分を考えて借りれるようになってきました。
何度も読みたい本は購入を検討
手元に置いておきたい本が出てきたら、何度も図書館で借りるのもいいと思いますが
家の本棚と相談して購入するのは全然ありだと思います。
まとめ
本は増やしたくないというスタンスですが
今の私に必要な本は手元に置いておいて、何度も読み返しています。
自分が管理できる量を把握し、上手に図書館も使いながら
本と向き合っていきたいと思います。