雪がちらつき冬の寒さが日に日に厳しくなってきた2024年12月上旬。
わが家のエコキュートに、少しずつ異変が現れ始めました。
なんだか様子がおかしい…エコキュートの前兆
「追い焚きしてもすぐに湯切れする」「なんだかタンクの残量がやけに少ない日がある」
そんな小さな違和感がポツポツと出てきて、嫌な予感はしていたんです。そしてある朝、予感は的中。いつもは朝には満タンになっているはずのタンクが、まったく回復しておらず、リモコンにはエラーコードが点灯していました。
自分で調べてもどうにもならず、管理会社へ連絡
素人なりにエラーコードを調べてみると、どうやら「お湯が沸かせない状態」のよう。
どうしようもないと判断し、我が家は賃貸なのですぐに管理会社に連絡しました。
そこから数日後、業者さんによる点検が入り、「経年劣化による故障で修理不可。交換対応になります」との診断結果。古い機種で部品もなく、交換しか手段がないということでした。
お湯が使えなかった18日間…冬の現実は甘くない
ここからが本当に大変でした。管理会社に連絡してから交換工事が終わるまで、なんと18日間もお湯が使えない生活を強いられることに。
うちは小さい子どもがいる家庭なので、なおさら厳しかったです。
- 食器洗いは冷たい水で、手が痛くなるほど冷たくて苦行…
- 調理器具や食器の油汚れが落ちない
- 子どもを寒い中実家へ連れて行ってお風呂に入れる日々(それだけで一仕事)
- 夜に実家へ行っていたので、子どもの寝る時間が遅くなる
お風呂がただの「癒しの時間」ではなく、「生活に必要不可欠なもの」だと痛感しました。特に寒い冬場は、お湯が使えないというだけで、生活のあちこちに支障が出るんですよね。
経年劣化は仕方ない。でも、対応にはモヤモヤが残った
もちろん、経年劣化による故障ということで、こちらに非がなかったのは幸いでした。でも、やはり気になるのは管理会社の対応です。
18日間もお湯が使えなかったという事実を、果たしてしっかり把握されていたのか…。実際にはお詫びの言葉も、代替手段の提案も、家賃の調整なども一切ありませんでした。
「賃貸だし仕方ない」と言われればそれまでですが、寒さの厳しい時期だったからこそ、「少しでも配慮があれば…」と感じずにはいられませんでした。
最後に:もしもの時のために知っておきたいこと
今回の件で感じたことをまとめておきます。
- エラーが出たらすぐ管理会社へ連絡を(自己判断は危険)
- 経年劣化でも修理できないことがある(特に古い機種)
- 修理・交換には時間がかかることを前提に、銭湯や実家、電気ポットなどを活用する準備を
- 「当たり前にあると思っていたお湯」は、実はめちゃくちゃ大事
同じような状況に直面した方の参考になればうれしいです。そしてできれば、今後の賃貸管理のあり方にも、少しでも変化があればいいなと願っています。